北大『CoSTEP』（科学技術コミュニケーター養成ユニット）の招きで、「映像メディアの可能性」というタイトルで講演をして来た。専門家と素人との間の架け橋となる円滑なコミュニケーションの必要性をかねてから痛感している僕としては、その為の人材開発を目指す「コミュニケーター養成」の取組みには、諸手を上げて賛成だ。
（中越沖地震後の柏崎刈羽原発の、被害情報発信対応の無様さを見るにつけ、あの組織に訓練された科学技術コミュニケーターが存在しないことの不幸を感じずにはいられない。）

で、期待通り、『CoSTEP』の面々や、その呼びかけで集まった聴講の皆さんは元気だった。いい質問の連続で、充実した２時間となった。９月に迫った札幌での「市民メディア全国サミット」に向け、ちょっと幸先の良い“前座”を務められた気分。全てのやり取りは録画・録音されていたから、いずれ何らかの形で内容は共有化されると思うが、とりあえず、概略はこちらで↓。

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