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下村健一の中と外
恐怖!顔面マスク男
2007年10月9日
9月最後の木曜日。うす曇りで生ぬるい空気の中、東京都内のとある建物の中で、私は自分がタイムスリップしたかのような奇妙な感覚に襲われておりました。大正時代の静養所さながらの廊下を、みしりみしりと踏みしめて、私はひとつの扉を開けました…。そこで私を待っていたのは、恐怖の顔面マスク男だったのです! キャー!!
というのはもちろん冗談で、待っていたのは鼻の外科手術を無事に終えた下村さんでした。なんでも、下村さんの鼻の骨はもともと大きく片側に傾いていたそうで、そのままだと睡眠時に無呼吸になったりする危険があるため、名医の評判高い某病院(大正時代などと申しましたが、本当に歴史を感じる立派な病院です)に1週間入院し、手術に臨みました。手術直後は鼻が大きく腫れ、うつむいただけで鼻血が出るという状態だったそうですが、その後の経過はきわめて良好で、私がお見舞いに行った時には(顔を覆う大きなマスクを着けつつも)病室に持ち込んだノートパソコンでバシバシと仕事をこなしていました。
退院後は「鼻筋の通った男になったぜ!」などと得意になっておいでですが、はて、パッと見では手術前とあまり変わらないような気もします。テレビの前の皆様はお気づきですか?
(気づいたアナタは相当の下村マニアですね…笑) (やすだ)