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ブタ公園で、斎藤槙さんに会った。
昨日の日曜日（6/12）、息子が部活動・娘が臨時の習い事で"父親業"から数時間解放された隙に、あの才媛・斎藤槙さんに会った。ロサンゼルスに在住する彼女は、『社会起業家-社会責任ビジネスの新しい潮流』（岩波新書）や、『企業評価の新しいモノサシ-社会責任からみた格付基準』（生産性出版）の著者で、同テーマの米国情報を満載したニュースレターを日本語で発行している。これからの社会の進むべき方向性をとても具体的に明示するヒント満載のメルマガとして、僕も貴重な情報源のひとつにさせてもらっている。
ニューヨーク在住時代に向こうで知り合ったその斎藤さんが一時帰国するというので、落ち合う場所を相談したところ、太平洋の向こうからメールで飛んできた指定場所は、「駒沢公園の中にあるブタ公園」。なんというか、本当に"think globally, act locally"な人だ。
で、当日。コンクリート製のブタにまたがって子ども達が遊ぶ公園の一角のベンチで、僕らは再会した。今回の我がミッションは、僕が監事を務めるNPO『ユニークフェイス』の石井代表を、彼女に引き合わせること。このマッチングは予想通りバッチリで、同NPOの今後の社会活動のアイディアについて、実にワクワクするブレーン・ストーミングが出来た。
こうやって「面白い人」と「面白い人」の縁結びをして、出会いの瞬間の化学反応を目撃することは、僕にとって何より楽しい"趣味"だ。これからどんなにインターネット上の交流が盛んになっても、この手触り感は未来永劫、色褪せることは無い。
（お詫び）
作業の事情により、当欄の記述日とアップ日に大幅なズレが生じております。これからガンバって、順次、遅れを取り戻してゆく所存であります。（平気で毎日ブログを更新している人達が神様に見える今日この頃…）