下村健一の中と外

眼をツケ続けて、百里塚

2008年6月11日

いや~、よくもまぁこれだけ、わき見を続けたもんだ。ラジオの『下村健一の眼のツケドコロ』が先週末(6月7日)で400回を迎えた。こんなタイトルにしちゃったもんだから、普通の着眼点のネタは採り上げることが出来ず、ひたすらズラしたりヒネったり、拾い上げたりくっつけたり。大抵のゲストは、収録のほんの数日前(ひどい時は30分前!)に思いつきで唐突に頼んで、快諾してくれた人ばかりだ。この場で改めて「ありがとう! いきなりゴメンね!」。

400週の間には、TBSのスタッフ陣以外にも、いろんな助っ人の支えがあった。ネタ決めから構成までは、すべて僕1人でやってるが、放送後のホームページ用の文字化作業は、歴代何人の世話になっただろう! 特に、何の色気話も無いと公言していた部下の安田恵子が、いきなりご懐妊~ご成婚でめでたく戦線離脱されたときには、人間界の深みを知ったヨ…。その点、彼女を継いで今リライトをやってくれているエリー女史は、もう“人生の安定期”に入っているから、多分4000回位までお付き合いいただけるだろう。(笑)

まぁ実際、あと何回続くのかは知らないが、TBSラジオ側が「もっとメジャーな着眼点の、まともな番組がやりたい」と言って僕を切らない限り、僕のほうでネタ切れを起こすことは、まずあり得ない。これほど下村カラーが打ち出せる場は他に無いから(あ、健ちゃん観察日記もありますが…)、全国に潜在する市民記者の皆さん、これからも急に電話したら、出演よろしくね!